決断するのが怖くて決められない…。
✔こんな悩みをもったあなた向けの記事
こういった悩みに答えます。
✔本記事の内容
- 決断するのが怖いと感じる最も大きな理由
- 決断するのが怖いあなたが、取るべき対処法
- 最悪のシナリオも想像できるあなただからこそ、成功できる理由
私がこれまでしてきた大きな決断と言えば、
- 入社3年目に周囲の反対を押し切って会社を辞め、英語もロクに話せないのに単身渡米。
- 会社員の給与だけでは絶対返済できない2.6億円の借金をして収益不動産を購入。
どちらも決断した当時は毎日朝から晩まで悩みまくっていましたし、世間的に見てもそれなりに重い決断をしたと思います。
しかし、自分自身で考え抜いて出したこれらの決断は、いまの自分の人生を間違いなく豊かにしてくれていて、人生で一番の「英断」だったと信じていて、今まで後悔したことは一度もありません。
それでは、後悔しない決断というのは、どうすればできるのでしょうか?
私の経験を踏まえて解説していきたいと思います。
目次
決断するのが怖いと感じる、最も大きな理由
決断するのが怖いと感じる理由はいくつかありますが、その中で最も大きな理由は、「変わることを恐れているから。」です。
人間は基本的に、すでに知っていることや理解している情報を好み、知らないことを嫌うという性質があります。
決断した後の知らない世界を想像したときに、自分がどうなるか先が読めず、不安でいっぱいになってしまうため、変化することを恐れるのです。
私が社会人を辞めて留学を決断した時もまさにそうでした。
- アメリカに渡ったとして、いつになったら英語が話せる様になるのだろう…。
- 新卒から働いている会社を辞めて、貯金が無くなったら次の仕事はどうしよう…。
- 差別されてアメリカになじめなかったらどうしよう、帰ってきたらカッコ悪いし…。
こんな感じの不安がグルグルと一日中頭の中をもたげていたのです。
「変わることを恐れるな!」という人もいるかも知れませんが、それは無理な話。
根性論でどうにかなる問題ではないので、いま自分が感じている恐怖心は、人間の脳の性質なのだと受け入れてしまいましょう。
決断するのが怖い人あなたが、取るべき対処法
それでは、これらの恐怖に対してどのように対処したらよいでしょうか?
脳がこれまで多くの変化を経験していれば、それらの成功体験をベースに「変化は乗り越えられるもので、乗り越えた先には明るい未来が待っている」と理解したうえで、変化に対処できるようになります。
わたしは、アメリカを含めてこれまで4か国に住んできましたが、引っ越しをする前はいつも不安でいっぱいでした。
しかし、今となっては「どこの国に行っても自分は楽しく暮らせる」というのを分かっているため、不思議と恐怖心は無くなっています。
この様に「変化は恐れる必要はない」という情報が脳内に保存されれば、決断するのも怖くなくなるという事になります。
もちろんこれは限られたケースでの話なので、経験したことがないことであれば、脳が変化を受け入れられるようにしてあげる必要があります。
徹底的に情報収集をする
恐怖心は、決断した後の変化が見通せないからです。
あらゆる手段を使って情報収集をして自分の脳が安心できる材料を集めてあげましょう。
具体的には、経験者から直接話を聞くのがオススメです。もし近くにいなければ、ブログやSNSなどで情報発信をしている人にコンタクトをして聞いてみても良いかもしれません。
私も留学を検討しているときには、留学ブログを書いている人にあらゆる質問や相談をして、少しずつ不安を取り除いていきました。
最悪のシナリオも想像できるあなただからこそ、成功できる理由
失敗する投資家は、得る事しか考えていないので失った時に対処できないといいます。
逆に成功する投資家は、最初から最悪のシナリオを想像しているので、「失ったとしてもこの程度か」と腹がくくれているため、望んでいたのとは違う方向に物事が動いた時でもブレないのです。
これは何もお金に限った話ではなく、自己投資であっても基本的には同じだと思います。
私が留学という人生最大の決断をしたときのシミュレーションはこんな感じでした
【最高のシナリオ】
- 英語が上達し、半年後にインターンとして受け入れてくれる現地企業が見つかる。
- 就労ビザをサポートしてもらい、2年間アメリカで働き、グローバルな舞台で活躍できる人材となり、好きなことを仕事にしながら年収1,000万円超。
【最悪のシナリオ】
- アメリカに半年間滞在するも英語を話せるようにならず、死ぬ気でためた貯金200万円を失う。
- 帰国するも不景気でなかなか就職先が見つからず、しばらくはバイト生活。
私はこのシミュレーションをした時に、明らかに失うものよりも得られる可能性があるものの方が自分にとっては大きいと思えたため、決断することができました。
- アメリカに半年間滞在するも英語を話せるようにならず、死ぬ気でためた貯金200万円を失う。
>>人生80年と考えれば6か月間はほんの一瞬。人生のネタになればOK
>>200万円ぐらいまた死ぬ気でバイトすれば1年で貯められる
- 帰国するも不景気でなかなか就職先が見つからず、しばらくはバイト生活。
>>元々ブラック企業だったから、自分のキャリアを変える良い機会。
人に相談しても良いが、最後は必ず自分で決める
後悔しないためにも、最後は必ず自分で決断しましょう。
そうでないと自分の中に言い訳を残してしまうことになります。
そして、周囲を黙らせて決断したならば、あとはその決断が正しかったと証明するつもりで本気で取り組むのみです。
あなたが素晴らしい決断を下せることを応援しています!
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