どうしてあの人は楽しそうに稼ぐことができるんだろう?
✔こんな悩みをもったあなた向けの記事
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
- ロールモデルを見つければ稼げる様になる理由
- 仕事が嫌いなら、即行動に移すべき理由
- 好きなことを仕事にしながら稼げるようになるための、3つのステップ
この記事を書いている私は、学生の頃から夢に見ていたグローバルな仕事が出来ています。
海外大学院で築いた個人的なネットワークを使いながら、世界各国に毎年20回ほどビジネスクラスで出張し、国家レベルの重要なプロジェクトを担当させてもらえる喜び。
大企業の一員としての責任も重大ですが、非常にやりがいもあります。
サラリーマンとしての年収は1,500万円で、今では副業でも本業を超える収入も得られるようになっていて、自分のビジネスももっと拡大してゆきできるところまで挑戦したいと考えています。
しかし、日本の大学を卒業後、最初に就職した会社はブラック企業。拘束時間は長いくせに、給料は低い。残業代も一切出ず。
とても胸を張って「好き」と言える仕事ではありませんでした。こういった私が、「ロールモデルを見つければ稼げる様になる理由」について解説していきます。
目次
好きなことを仕事にしないと、稼げない理由をまとめました
仕事に興味がないので、新しいことを学ぼうというモチベがない
好きなことを仕事にしないと、仕事を覚えるために努力をしなければなりません。
最初はモチベーションがあるから学ぼうとするのですが、好きじゃない事を仕事にしているのですから、当然続かないですし、途中で苦痛になってきてしまいます。
わたしも最初に就いた仕事では見事にこの状況で、仕事をしている自分を好きになることもできませんでした。
「給料をもらっているのだから、好きとか嫌いとか言う立場じゃない。」とか言ってくるウザい先輩がいます。
それはごもっともなので、会社内ではもちろん口に出すべきではありません。
しかし、その仕事があなたには向いていないという事実は変わりません。世の中には、数えきれないほど多くの仕事があります。
「好きな仕事なんてない。」
そう思っている方でも、忘れているだけなのです。自分に正直になって、どんな仕事をしながら生活が出来たら最高か?
を想像してみてください。
上司が嫌いだから、出世意欲が湧かない
「嫌いな相手からでも、良い面をさがしましょう。」そんなことをいう人がいます。
しかし、現実問題としてとらえると、嫌いな人から学ぶなんてできません。
そもそも嫌いな人の声は生理的に受け付けないのです。
嫌いな人 = 尊敬できない人
ではないでしょうか?逆に上司が尊敬できる人であれば、毎日が新鮮で多くのことが学べるはずなので、自分の成長を手に取るように感じられ、きっと充実した毎日が送れているはずです。
自分の仕事のパフォーマンスが低くても、会社や上司のせいにしてしまう
好きなことを仕事にしないと稼げない最大の原因は、
「自分に言い訳を与えてしまうこと」です。
- プロジェクトがダメだったけど、上司の指示の仕方が悪かったから仕方ない。
- 顧客からクレームが入ったけど、ブラック企業だから改善する気も起きない。
- 査定でまた給料が上がらないけど、こんな会社で出世しても仕方ない。
当時の私の頭の中はこんな感じです。
仕事が好きで、納得できる環境で仕事が出来ていれば、こういったことはありません。
当然仕事のパフォーマンスにもつながって、収入アップに直結するのです。
いまの仕事が嫌いなら、いまから即行動に移すべき理由と注意点
いまやっている仕事が嫌いなら、間違いなく今すぐ行動に移すべきです。
なぜなら、あなたの人生に与えられた時間は有限ですし、嫌いなことをやっていたのでは成長も年収アップも見込めないからです。
私は大学卒業後、外資系企業に就職しました。
そもそも、海外志向が強かった私は、数年間外資系企業で働くことで英語力も上達し、あこがれていた海外駐在のチャンスも出てくるのでは…と甘く考えていたのです。
ところが現実は、朝早くから夜遅くまで仕事をしても残業代も一切なし。年収は300万円ほどでした。
- 仕事がつまらない
- 仕事のパフォーマンスが上がらない
- 仕事のパフォーマンスが低いので収入も上がらない
- 収入が低いから、さらに仕事がつまらなくなる
こんな感じの最悪のループにおちいっていたのです。会社の上司は外国人でしたが、英語力もほとんど伸びず(今考えれば私の努力も足りなかった)、望んでいた様な成長をすることは出来ませんでした。
「どんな仕事でも3年は続けていかなければ何もわからない!」
「仕事なんて甘くない。対価としてお金を受け取るのだから忍耐だ!」
とか言ってくる人もいますが、それは単なる根性論です。世の中には、好きなことを仕事にして、楽しみながら満足できる対価を受け取っている人が確実に存在します。
確かに何事も一度は頑張ってみないと良い面も悪い面も分かりませんが、それも1年本気でやってみれば十分です。
それ以上、他人のためにあなたの貴重な時間を無駄に費やす必要はありません。
✔注意すべきポイント
行動を起こす際に社内の先輩や上司に相談してはいけません。彼ら自身が心の中で「このままではいけない」と薄々感じていたとしても、あなたが辞めようとすることを引き留めてくる可能性が高いからです。
- 与えられた環境で成果を出せないヤツが、他の会社に移っても同じこと
- 一回仕事から逃げ出したヤツは、一生逃げ癖が付いてしまう
- 転職するときは、ポジティブな理由でなければまた同じことになる
実際はもうすこしマイルドな表現でしたが、だいたいこんな感じです。結局、わたしは引き留められるのが面倒になり、適当な理由を言って会社を去りました。
当時の上司の状況をSNSなどでたまに見かけることがありますが、全く変わっていないなーという印象で、私の決断は間違いなかったと確信しています。
サラリーマンして勤める以上、以下のいずれかに当てはまらない限り、すぐに行動をした方が良いでしょう。
- 仕事が心の底から楽しめている
- 満足いく収入が得られている
- 会社のビジョンに心から共感できる
- 自分に役立つスキルが身につけられる
- 将来的に自身のキャリアや実績になる
好きなことを仕事にしながら稼げるようになるための、3つのステップ
ステップ①:自分が目標とできるような生き方をしているロールモデルとして探す
まずは自問自答を繰り返し、自分がどのように生きたいか、誰みたいになりたいかを想像しましょう。
この時に、「いまの自分とかけ離れている」とかの理由であきらめる必要はありません。
若かりし頃の私が想像したのは、
- ビジネスレベルの英語力を身につけたい
- 自分に自信をつけ、世界のどこでも生きていけるようになりたい
- 好きなことを仕事にしながら、年収1,000万円超
ざっくりこんな感じです。
私は海外の大学院に留学し、ビジネス界でバリバリと活躍されている方のブログを発見し「自分が探していたのはこれだ!」と鳥肌が立ち同じ道を辿りました。
ステップ②:ロールモデルとした人の経歴、生き方を徹底的に分析する
身近な先輩、有名人など、誰でも良いですが、ロールモデルにする人を見つけたら、その人がどうやってそのポジションまで到達したかを徹底的に調べ上げます。
わたしがロールモデルにしたのは、こんな感じの人。
- 日本の大学を卒業
- 一般企業に就職するも3年目に自分が昔からやりたかった仕事に気づく
- アメリカの大学院に留学し、専門分野で修士号を取得する
- 大学院を卒業後、現地アメリカの企業に就職
- その後、実績を生かして独立。日本企業向けのコンサルで稼いでいる
その当時の自分にはまさに何もありませんでした。しかし、幸か不幸か、①と②までは一緒だったので、当時の私は「イケる!」と思ってしまったのです。
ステップ③:自分に落とし込み、逆算してみる
分析したら、「今の自分には何が足りないか。」を洗い出し、それを身につけるためには、何をどれぐらいやる必要があるか?を逆算します。
私の場合、ロールモデルにした人が、そもそも帰国子女だったことがわかり、海外で働くには徹底的に語学力を上げる必要があるとわかりました。
そして、それからさらに色々な人を調べていくうちにある種の共通点を見つけました。
「純粋な日本人であれば、最低2年は英語圏で生活しないとビジネスレベルの英語力は身につかなそう」
そして私は仕事を辞めて、アメリカに行くことにしたのです。結果、かなり遠回りをすることにはなりましたが、今は好きなことをして稼ぎつつ、副業からも本業を超える収入を稼ぎ安定した生活を送ることができています。
あなたも是非行動を起こしてみてください!
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