✔こんな悩みをもったあなた向けの記事
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
- 「自己投資には読書が最強」と言われる本当の理由
- 自己投資として読書をしていこうと思うあなたが、注意すべきポイント
- 読書から効率的にリターンを得る3つの方法
この記事を書いている私が、毎日必ず読書をするようになって15年。
読書のおかげで、人生の目標を見つけ、収入も10倍以上、資格の取得など様々なメリットを享受してきています。
こういった私が解説していきます。
目次
「自己投資には読書が最強」と言われる本当の理由
わたしは20歳ぐらいまでは、ほとんど本を読んだ記憶がありません。
私の本との出会いは、友人が漫画を買いに新宿の古本屋に行くので付き合ってほしいと言われ、普段は入らない古本屋に入った時です。
特段、目的もなく立ち寄った古本屋で、友人が漫画を探している間にたまたま手に取った一冊を買って帰ったことがキッカケでした。
「本て何て面白いんだろう!」
それまで、暇があればゲームばっかりやっていた自分はすっかり読書にのめり込みました。
自己啓発系、ノウハウ系、小説系、、なんでも読みました。
そして、読書は間違いなく自分の人生を好転してくれたと断言できます。
あなたも是非、人生を変える本と出合ってください!
「自己投資には読書が最強と言われる本当の理由」:たった1,500円の中に、著者の人生がすべて詰まっているから
そもそも何か1つのテーマに関して、200ページとかある本を書きあげるには、かなりの内容を用意する必要があります。
つまり、1冊の本を書き上げるという事は、著者が人生を通じて得たそのテーマに関する知識全てが詰め込まれていると言っても過言ではありません。
そんな貴重な経験が1,500円で買えるって激安じゃないですか?
わたしが心がけているのは、著者の最初の本を購入して読んでみることです。
売れている著者だと、同じテーマで何冊も出していることがあります。
最初の一冊目はものすごく得るものが多く、楽しみにして次の本も買ってみると、大して内容が変わってなかったりして、ちょっと残念なことがあるので注意が必要です。
著者自身が現在進行形で経験やインプットを重ねているかどうか?
この視点を持って本を選ぶと、より充実したインプットをすることができます。
これからの時代は間違いなく、動画や音声が今まで以上に発達して、情報を得るためのツールとしても使われることに疑いの余地はありません。
しかし、動画や音声にはない本の良いところは、いつでも自分のペースで読み返すことができる点です。
本はあとで売ることなど考えず、どんどん赤線を引いたり、折り込みを入れたり、自分のものにしてしてしまいましょう。
長期出張などでかさばるときなどは、電子書籍も重宝していますが、こういった点で、個人的には電子版の本よりも、未だに紙の本を好んで読んでいます。
自己投資として読書をしていこうと思うあなたが、注意すべきポイント
自己投資として本を読むのは本当に効率が良いですし、素晴らしいことです。
しかし、1点だけ気を付けた方が良いポイントがあります。
それは、「本を読むこと自体が目的になっていないか?」という事です。
なぜなら、昔のわたし自身も、その状況に陥っていることに気が付いたからです。
読書を始めると、おそらく最初のうちは吸収できる知識も多く、何より満足感がハンパなく高いんですよね。
だから毎日読書をしているだけで、何か新しい知識を得られているような気になってしまうことがよく有るのです。
しかし、読書した後に冷静に考えてみたら、むしろ「1,500円」と「貴重な時間」を失っていた…という事にもなりかねません。
それでは本来の読書の目的からは、ずれてしまっているはずです。
「読書自体が楽しければ、それでいーじゃん。」と思う人もいると思いますし、それ自体否定はしません。
しかし、社会人が自己投資として読書をする以上、リターンを求めるべきです。
そんな時は、もう一度、何のためにその本を手に取ったのか?を思い出してみてください。
知識を得るため?
視野を広げるため?
自分の考えを明確にするため?
繰り返しになりますが、社会人がする読書は自己投資です。
本を読むこと自体が目的になっていないか、注意しながら読書をしましょう!
読書から効率的にリターンを得る3つの方法
読書から効率的にリターンを得る方法その①:同じ分野の本を10冊読んで、物事の本質を見抜く
わたしもやっているオススメの読書法として、何かの知識を得たいのであれば同じ分野の本を10冊読んで物事の本質を捉えるという方法が有効です。
これは与沢翼さんも同じことを著書の中で言っていて、「私と同じだ!」とうれしかったのですが、
同じ分野の本をいくつか注意して読んでいると、著者の性格や主張によって多少の違いはあれど、どの本でも共通して書かれていることがあることに気が付くはずです。
これが「物事の本質」です。
普通はこれをつかむまでに自分で色々な経験をして、失敗をして、ようやくたどり着けるはずなのに、読書はすぐに自分をそこまでのレベルに連れて行ってくれるのです。
読書から効率的にリターンを得る方法その②:積読(つんどく)のススメ、いつでも読める本を何冊か持っておく
本を読みたいなーと思った時に、手元にすぐ読める本が無いと「ま、いっか。」となって、ダラダラと目的もなくテレビを見てしまう…ということがあります。
わたしは必ず空き時間ができた時にすぐ読める様に2~3冊は手元に置くようにしています。
これを積読(つんどく)と呼んでいて、隙間時間を有効に利用するためにはかなり効果的です。
読書から効率的にリターンを得る方法その③:読書して気が付いた点をまとめる
読書をしただけで満足していませんか?
せっかく読書をしたら、自分の気になった点、新しく得た知識などをPCのワードでまとめて保存しておくようにしましょう。
昔はノートに手書きで書くようにしていたのですが、それだと大量に読書をした時に、あとから「あれ、なんか昔読んだ気がするけどなんだったっけ…?」となってしまいます。
一方で、EvernoteとかDropBoxにまとめておけば、何か一つでもキーワードを思い出すことができれば、たどり着くことができます。
これをすることで、一冊1,500円の方が何倍ものリターンになってあなたに帰ってくるはずです。
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